細尾峠には茶ノ木平から行くコースと明智平から行くコースがあるが、バスの便はない。
中禅寺湖からは茶ノ木平がよさそうだ。なお古い地図には茶ノ木平にはケーブルで登れるが、今はないので1時間半ほど歩いて登ることになる。

5月16日の朝、登りはじめる前に中禅寺湖に出て白根山(2577)を撮影。
朝早いとこんなにスッキリ写る。
前日の午後は雷雨の後に快晴でも男体山がぼやけていた。

中央に出ているのが白根山、手前の白い横線は外輪山。一度白根山にも登ったことがある。五色沼ちかくの非難小屋に一泊した。

中禅寺湖畔(1269)からは比較的急な道が続く。このような歩きやすい道なのでゆっくり登ればよい。
健脚ならば1時間もかからないだろう。

茶ノ木平(1625)。数年前になくなったケーブルの上の駅の跡地。高低差350メートルを1時間半。
男体山(2225)は、かなり下まで雪がある。一昨日はほとんど雪がなかったのだ。

中禅寺湖が一望できる。
日光白根の山々は全体的に白い。

左は大真名子山(2322)。中央の高みは女峰山(2483)、この山系の主峰である。その右に高くなっているのは手前にあるためで、地図で見るとその左側の稜線と変わらない。これらの山は登ったことがない。普通の山小屋がないので、もう登る機会はないだろう。手前は男体山の裾である。
この後、細尾峠に向かう。急な下り道を下りようとしたとき、自転車を担いで登ってきたふたりの男に会う。
「あちこちにあるピンクの花はなんですか」
「ヤシオです。ヤシオツツジ。赤いのはアカヤシオ。シロヤシオもあるんですが、まだ咲いていないでしょう」
細尾峠11時。薬師岳12時。夕日岳への分岐三ツ目で2時半。ハガタテ平で3時半。ここから古峰まで地図上では1時間10分だが、前回2時間ほどかかった記憶がある。わたしは相当無理して速く歩いたが、それでも古峰の停留所についたのは5時20分ころ。最終バスは5時15分のはず。バスは出発しようとして、動いているのが見える。だが遠くにわたしの姿が見えたらしく待っていてくれた。
途中で会ったふたり組の女性が、運転手にわたしのことを話して少し待ってもらったのだった。それでも待ちきれず出発しようとして、わたしが見えたという。感謝感謝である。
絶対に間に合わないと判っているのに、休まず歩いたのがよかった(^。^))。
定期バスなのだ、あまり待てはしない。古峰ではお客は三人だけだった。新鹿沼には予定通り6時過ぎに着いた。


